自分の中の生命と繋がる祝詞「十言神呪(とことのかじり)」
「十言神呪 (とことのかじり)」とは、文字通り十個の音からなる祝詞です。
「十言神呪」を唱えるのはとても簡単で、「ア・マ・テ・ラ・ス・オ・ホ・ミ・カ・ミィ」という十語の言葉を十回唱えればよいだけです。
ポイントとしては、一音一音区切って唱える方がよいそうです。
口に出すのはもちろん、心の中で唱えても効果があります。
数字で「十」は完全数であり、天照大御神(あまてらすおほみかみ)も豊受大神(とようけのおほみかみ)、大国主命(おおくにぬしのみこと)も十字であるのは、不思議ですね。
丸山修寛医学博士は、「理性を持ち、神を認める人間はどのように生きねばならないのか。霊性を持つ存在である人間はどのように生きるべきか。その答えが十言神呪にある」とおっしゃっています。
私たちはそれぞれが神様と繋がっています。
「十言神呪」の言霊・音霊は、直接神様と繋がる電話のような役目を果たしているのでしょう。
「十言神呪」はとてもシンプルですが、詳しく知りたいという方は、石黒豊信さんの著書「二十一世紀の惟神の道 十言神呪 神・最高品性に至る三本の道・霊祭道 /ミヤオビパブリッシング」と門田博治さん、花井陽三郎さんの共著「光る国神霊物語―大悟徹底の手引書―」をご覧になってみてください。
「十言神呪」を紐解いていくと、神聖幾何学フラワーオブライフや、丸山修寛医学博士が開発された「立体カバラ(生命の樹を立体化したもの)」との共通点が見えてきます。
丸山修寛医学博士いわく、「立体カバラ」は「十言神呪」の真理そのものを形象にしたものであることがわかったとのことです。
そのため、「立体カバラ」を持ちながら、「十言神呪」を唱えると、全身を神気が包み込み、さらに天から特別なご神気がものすごいスピードで身体の中心を貫いたような感覚だったそうです。
この変容の時代を心身ともに健やかに暮らすための知恵として、ぜひ「十言神呪」を取り入れてみてくださいね。
もし「立体カバラ」をお持ちの場合は手に持って唱えることをおすすめします。
カタカムナ・クスリ絵の学校
京都校校長
森 雅之
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