脳に溜まりやすい体内静電気にご注意を!
乾燥する季節は特に気になる静電気。
体表だけでなく、体内にも発生しているのをご存知ですか?これは”体内静電気”と呼ばれ、様々な不調の原因になりうるといわれています。
しっかり体内静電気対策をすることは、いきいき元気に過ごすためのポイントです。
冬場、ドアノブに触れると静電気がバチッとくることがありますが、体表の静電気が放電するとき、少なくとも3〜4万ボルトの電圧が発生します。
これはもはや、小さな落雷といっても過言ではありません。
これが肌を傷付け、花粉やほこりを引き寄せるなど、体に悪い影響を与えて様々な不調を引き起こすケースもあるのです。
バチッとくる体表静電気はもちろん、体内静電気はもっと体に悪影響を与えるといわれています。
体内静電気といってもピンとこないかもしれませんが、実は食事をしたり、呼吸をすることに生まれる摩擦だけでも、静電気が発生しています。
静電気は摩擦が起こるところに発生するため、食べ物が消化管を通過したり、血液が血管を流れるときにも発生するといわれています。
静電気もある程度の量は人間が生きていくために必要なものです。
しかし、過剰に溜まった静電気は人体に悪影響を及ぼします。
さらに長時間電化製品に囲まれた生活を送っていると、静電気はよりいっそう溜まりやすい状況になってしまいます。
一般的に体表静電気が多い人は、体内にも静電気が誘導されやすいと考えられています。
また、こうして溜まった体内静電気は体表静電気よりも抜けにくく、徐々にしか抜けていかないという特性があります。
このように体内で発生した逃げ場のない静電気は脂肪に溜まりやすいといわれています。
人間の中で一番脂が多いのは脳で、約6〜7割が脂でできています。
他にも脂肪がつきやすいお腹やお尻、髪の毛の毛根などにも静電気は溜まってしまします。
また、ストレスで緊張した状態が続くと、体内静電気が増えるという研究もあるそうです。
★体内静電気が増えるデメリット!
1.血液がドロドロになり、血管も硬くなりやすい!
2.身体が水分コントロールできず、むくみやすくなる!
3.髪の毛で発生した静電気が毛根を傷付け、薄毛の原因に!
4.体内のビタミンCやカルシウムが排出されやすくなる!
★体内静電気を減らすためのポイント!
1.手で地面を触る、素足で土の上を歩くなどのアーシング
2.部屋の湿度を65%以上に保つ
3.できるだけ天然繊維の衣類を着る
4.偏食せずに、ミネラル豊富な食生活にする
5.静電気対策アイテムを上手に活用する
6.家の中など長時間過ごす場所の電磁波ノイズ対策を行う
私も昔から乾燥肌気味でクルマのドアノブやエレベーターのボタンを触るときにバチッとくることが多かったのですが、様々な対策を行うことで、今ではほとんどバチッとくることがなくなりました。
「空ねる枕」は寝るときに使っていますが、除電カプセルが7個内蔵されています。髪の毛と枕が擦れるだけでも静電気は発生して、髪の毛から頭皮に流れることで眠りの質が低下するのを防いでくれます。
また「ミミケア」はパソコンやタブレット、スマホなどを使っていて頭がボーッとしたときに、耳栓として使うと耳や頭の中の静電気が気にならなくなります。
おさらいになりますが、静電気そのものは人間が生きていくために必要なもの。
それが過剰に溜まりすぎることが問題です。
意外にバチッとこなくても体に静電気が溜まっている場合もありますので、電磁波ノイズだけでなく、静電気とも上手に付き合っていきたいものですね。
カタカムナ・クスリ絵の学校京都校で開催している1日集中講座「電磁波の基本と最新対策法」では、電磁波や電磁波ノイズ、静電気、次世代通信5Gなど詳しくご紹介させていただきますので、ぜひご参加くださいませ。
カタカムナ・クスリ絵の学校
京都校校長
森 雅之
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